こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「間違える部分の練習法②」です。
前回は間違えるフレーズを練習する場合に注意することを書きました。今回はその続きとなります。
前回「練習量が足りない」以外のミスの原因として最初に運指をあげましたが、次は「スピード」です。
よく生徒さんで自分が弾けないスピードで弾こうとすることがあります。速すぎると雑になって自分で弾けてるのかわからないくなって弾けてるような錯覚に陥ることもあります。
スピードは最初は自分が「遅いな」と感じるくらいのスピードからはじめ少しでもつっかえるようになったらそのスピードはすでに「自分の弾けるスピードではない」と認識してください。
大抵の生徒さんは思っているよりもBPMを10程度下げると丁度良いスピードになることが多いです。その次は「リズムの誤解」です。
リズムを誤解して覚えてしまっている場合も結構あります。TAB譜などは生徒さんの場合読めない方も多いのでリズムなどは何となくで弾いている人も多くいます。下手すると「実際の曲よりも半拍長い」なんてこともあります。これはどこかを半拍長く勘違いしてリズムを覚えてしまっているので反復練習をすればするほど治しにくくなってしまいます。
「そんなことに気づかないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、人は何度も反復練習しているとそれに慣れてしまって「それが正しい」と思い込んでしまうようです。
その次は「身体(手)の使い方の誤解」です。これは正直自分はなかなか気づきにくいです。レッスンなどで僕もよく指摘するのですがよくあるのは指を使いすぎている場合です。
楽器をされている方であれば1度は感じたことがあるかもしれませんが、上手い演奏者は流れるように優雅に弾きますよね。まるでほとんど手が動いてないようにも見えます。
これは指だけでなく手首、肘、肩などをトータルでバランスよく使っているからです。
なので身体の使い方を間違えると上達スピードが数倍違ってきます。
続きは次回書いていきます。
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